選挙もあっと言う間に終わりましたね。今月もあっという間に終わりそうです。ピンチです。。。。。
悪天候続きで現場の裁きが悪く、なかなか思うようにはいきません。。。しゃーないけど。。。なんとかなるって 苦笑
さあ、前回に続き、今回は人づくりについて書いてみようと思いました。個人的な想いですが….
人材育成の現状と課題についていつも頭を抱えます。特に若者の育成には誰もが頭を抱えてることと思います。
よく巷で耳にするのは、今時の!といわれるゆとり世代の行動。。。他の問題点としては、多忙すぎて教える暇が無いとか、
そもそも教える育てる気が無いといった教える側の自覚の不足など。。。。
今のゆとり世代といわれる若い衆は、真面目だか活発さがない、グローバル思考でない、安定志向、ストレスに弱いなどが消極的なイメージが否めない。
其の一方で、こう言ったデータがある。
中堅どころの社員に自分の役割は?と質問してして約、70%の社員が後輩の育成と応えたらしい。
が、それを遂行していると応えた社員は2.9%だったらしい。
と考えると、若手が育たないのは、教える側も育ててないことが伺える気がする。
しかし、高度経済成長のときから今まで私も十分に教えてもらってない気がする。見て学べではないが、自分で習得してきた。
実際、今始まった問題でもなく、ずっと前から言われていたことだろう。
よく聞く、今時の若者は!とか、いちいち聞かんでみて覚えろ!などと、育てようとしてない人だらけでは人づくりは何も解決しない気もしますね。忙しく大変なんだろうけど。。。。
どうしたらいいのか。。。
今度、弊社にも新卒と中途社員が入社してくる。
今月、大阪まで研修に行かせた時の話し、うちの一番若手の社員に聞いたらしい。今度、自分より若手が入ってくるが、どうやって教えるのか?と・・・・・
そしたら、「見て覚えろ!」というと言ったのだとか!・・・・
ならば、自分はどうやってるのか?と尋ねると、「誰もなんも教えてくれないもん・・・」
?????????
みんなが教えてくれないからとぼやきながら、自分は後輩に見て覚えろ? 矛盾があるね。笑
これが現実で、本当の気持ちだろう。
ここがポイントのような気がした。
まずは、若手は、学ぶ前に学び方をしらないので、学び方を学ばせる。そして、そこには他者との関係性が重要なことを教えることが必要で自覚させなければならないなあと。
先輩からの客観的なフィールドバックを通じて、気づきや学びを得る、おもしろさ、大切さを理解してもらいたいですね。
そして、先輩側も教える側として自覚し若手との関係性を通じて当方にも学ぶ気持ちが必要なのかもです。
ひとづくりには、だれからかれからでなく、お互いに学び成長して、双方に取っても発展成長できる環境づくりが急務かもしれません。
後輩は先輩の思いを聞いて自己を知り、先輩は後輩に教えることで、己の自己を知る。
後輩は、先輩方から学ぶことで見守られているといった安心感や励みを得て、先輩は後輩を育てることで洗練されていく。
お互いお互いがつながりを感じることができれば、人材育成に役立つのかも知れません。
何事にも、そんな簡単にいきませんが、また、何か会社内を変えてみようと思うこの頃です。。。。 完 おいまい