おはようございます☺
安心院です。
「これからお家を建てる!」と意気込んでいる方、
なんと!住宅を建てた約7割の方が、
何かしらの後悔をしていることをご存知ですか?
“家は3回建てないと満足しない”とも言われますよね。
自由度の高い注文住宅で、後悔しないために、
これだけは確認してほしい!5つのポイントを設計士目線でお伝えします☺
家を建てた人が何に後悔しているのか知る。
家を建てた方はどんなところを後悔しているのでしょうか?
工務店や住宅メーカーに行く前に、
後悔していることを事前に知ることで、迷ったときに振り返り、
ポイントをおさえることができます。
1.間取り
寝室の前にトイレがあり物音で目が覚める
リビングの横に子供室があり勉強に集中できない
家事をするときの動線が悪く無駄な動きが増えた
→アドバイス
朝昼夜の実際の生活パターンをイメージして生活動線を間取りに記入してみましょう。
朝起きて外出するときの流れ(朝の身支度で混雑する場所)、
帰宅してから寝るまでの流れも一度書き出して、普段の生活を明確に設計士に伝えます。
お子様が成長したとき、ご両親と一緒に生活することになったとき、お客様が来た時の動線も大切です。
2.収納
リビングに収納が少なく物が散らかる
そもそもの収納スペースが少ない
→アドバイス
延べ床面積に対して10~15%の収納率が適切と言われていますが、あくまでも目安です。
ご家庭によって様々な荷物があります。
まずはご自宅にある物を把握し、どこに何を置くか書き出します。
必要な場所に収納があると片付けも楽になり、便利です。
そして、お子様がまだ小さい方は、成長すると確実に物は増えていきます。
収納スペースには少し余裕がある方が生活空間も快適になります。
3.設備関係
コンセントが少ない
キッチンやお風呂などに要らないオプションを付けてしまった
→アドバイス
実際に置く家具、家電の位置を決めて必要なコンセントの数が足りているか確認しましょう。
季節やお子様の成長により、置く家電も変わってきます。
常に使用するもの以外のものもリスト化しておきましょう。
キッチンやお風呂は、メーカーのショールームで実物で確認することをおすすめしております。
ショールームではプランボードにないオプションの説明もしてくれますが、過剰な機器もあります。
優先順位を決めて、実際に使われる方とじっくり話し決めていきましょう。
工務店によっては、設計士、施工管理者が一緒にショールームへ行きます。
過去のお客様のお声も参考になります。
4.土地や環境
周囲の利便性が悪かった
日当たりが悪かった
土地の予算が思ったよりもかかり、建築にかけられる予算が少なくなってしまった
→アドバイス
大きな道路に面していると交通の利便性は良いですが、
深夜のトラック通行や騒音、排気ガスの問題を抱えることがあります。
自分たちがどのような生活をするか、ライフスタイルに合っているのか慎重に検討しましょう。
購入を検討している土地が周囲の土地より安い場合は、何かの理由がある場合があります。
例えば、地盤が緩く追加で地盤改良の費用が掛かってくるなど、
見た目には見えないですが、追加費用が掛かることがあります。
気になった部分は、積極的に不動産屋さんに確認しましょう。
5.費用感
建物を建てる以外の申請等にかかる費用が思っていたよりも高かった
見積時の設備仕様について細かく確認しておらず、オプション費用がかさんだ
→アドバイス
土地、建物代金だけでなく、その他諸費用や建物が10年15年経過したときにかかる、
メンテナンス費用もあります。
(その他諸費用の例:仲介手数料、印紙代、所有権保存・登記費用、各保険料、不動産取得税、固定資産税、
住宅ローンの諸費用、引っ越し費用、家具家電購入費用・・・・・)
お子さまが成長したときに、習い事や学費等でも支出が多くなるので、
住宅ローンの借入時には余裕を持った資金計画とし、相談しましょう。
今回は、注文住宅で後悔しないためにここだけは確認してほしい5つのポイントについてご紹介でした☺
まず、先に建てられた方がどんなところに後悔しているのか知ることが重要です。
一生に3回家を建てられる方は滅多にいません!
一生に一度のお家をご満足いただけるように、何かのご参考になれば幸いです✨
それでは👋